メンタル

【うつ】で休職している人にオススメしたい心のトレーニング

うつ病は風邪と同じ病気である

僕は社会人1年目で適応障害・うつ症状と診断され休職した経験があります。

残業続きのある日、朝起きようとすると身体が異常に重く感じました。

それでも仕事に行かなければいけないので、とりあえず駐車場までなんとかたどり着き

車に乗ってエンジンをかけましたが運転ができないのです。

うつ病あるあるかもしれませんが、サボっているのかそうじゃないのかの判断が非常に難しいことがあります。

僕も最初は仕事が嫌でサボりたいだけなんじゃないかと、自分に対して嫌悪感を抱いていました。

でも実際に経験してハッキリと分かったことがあります。

サボりたいと思って簡単にサボれるほど不真面目な人間だったら
そもそも病気にはなりません
心(頭)がパンクしているのを身体が教えてくれたのです
大丈夫 風邪と同じ 普通の病気です

あなたも大丈夫です。病気はちゃんとよくなりますよ。

ただし、長く付き合っていかなければいけない場合も多いのが現実です。

薬で劇的に良くなるような病気ではないからです。

(もちろん処方された薬が合っている方はきちんと飲んで下さいね。僕は薬が全然合わなくて飲むのを辞めてしまいました…)

それでもやはり早く自信を取り戻して、健康な心を取り戻したいですよね。

そこで僕がオススメしたい心のリハビリ&トレーニングを紹介します。

うつ病から回復!【おすすめ方法3選】

日光を浴びよう

「日光を浴びるといいよ」ってよく聞きませんか?理由は何故でしょう?

日光を浴びるとセロトニンが分泌されます。

セロトニンは「幸せホルモン」と呼ばれストレス軽減や様々な健康効果が期待できます。

脳内の神経伝達物質の一種でありトリプトファンという成分から作られます。

主な作用は脳の興奮を鎮めて精神を安定させることです。

さらにセロトニンはメラトニンと拮抗関係にあります。

メラトニンは眠気を引き起こす脳内ホルモンであり、

セロトニンの分泌が盛んになる昼間はメラトニンの量が減少します。

夕方以降はセロトニンの分泌が抑制され、メラトニンの分泌が活性化し

夜に質の良い睡眠を取ることができます。

つまりセロトニンの分泌が少ないと夜になってもメラトニンの分泌が十分でなく

不眠症状が現れてしまいます。

結果的に生活リズムが崩れメンタルにも悪影響を及ぼします。

このような仕組みから「日光を浴びる」ことが効果的なのです。

特に僕のオススメは「海」でぼーっと読書などしながら過ごすことです。

日光だけでなく波の音を聞くことでリラックス効果があり、

さらに広大な海を見ることで何か悩みがすごく小さいような気になれるのです。

病気を克服した現在も定期的に海を見に行きリフレッシュするようにしています。

身体を動かす習慣を取り入れよう

うつ病は基本的に気分が落ち込んでいる状態が続いているので

なかなか身体を動かすのが憂鬱で難しいことがほとんどです。

かといって家の中に閉じこもっていると頭でぐるぐると考え事をしてしまい

余計気分が落ち込んでしまいます。

ですので、僕がオススメするのは「散歩」です。

できれば毎日時間を決めて散歩に出かけてください。

そして最初は「5分で帰る」と決めてください。

理由は、あまり目標を高くしてしまうと散歩へのハードルが上がってしまい

続けることが難しくなってしまうからです。

続けること=「毎日の習慣にすること」がとても重要です。

そして自分の中で最初に決めた時間より長く散歩できたとき

少しの達成感を感じるでしょう。その積み重ねが自信につながっていきます。

慣れてきたら少しずつ時間や距離を伸ばしていきましょう。

小さいことのように思えますが、

①身体を動かすことで頭でぐるぐると考えてしまうことを防ぎ
 血流も良くなるため、心と身体をリフレッシュできる
②毎日の習慣にすることで生活リズムが整う
③自分で決めた時間や距離を達成することを繰り返すことで
 失った自信を少しずつ取り戻せる

以上のような効果が期待できます。

「なんだそんなことか」と思った方ほど、試してほしいです。

いきなり状況が良くなることは難しい病気です。

小さな成功体験の積み重ねが非常に重要になります。

読書をしよう

僕はうつ病になるまで、読書なんてほとんどしたことがありませんでした。

読んでも漫画や映画になった小説くらいでした。

病気になったことで

「何故自分はうつ病になってしまったのか」

「どういう考え方をすれば楽に生きられるのか」

こういったことを真剣に考えました。

ネットでいろいろ調べたりして、最初に出会ったのが「心屋仁之助」さんの本でした。

人によって考え方が合う・合わないはあるので一概に全ての人にオススメはしないですが

僕の場合「ダメな自分をそのまま受け入れてあげる」という考え方が刺さりました。

「本」というのはいろんな人の経験や知識、考え方が詰まっている宝のようなものです。

視野が非常に狭くなっている状態なので、本を読みいろんな人の考え方に触れることをオススメします。

僕が読んで見てとても救われたと感じた本を何冊か紹介しておきます。

心屋仁之助のずるい生き方 [ 心屋 仁之助 ]

価格:1,540円
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感想(0件)

【バーゲン本】がんばらない成長論 [ 心屋 仁之助 ]

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感想(1件)

夢をかなえるゾウ0(ゼロ) [ 水野敬也 ]

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感想(6件)

嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え [ 岸見一郎 ]

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感想(542件)

これらの本は実際に読んだことで心が楽になったり、自分の性格(=考え方)を見つめ直すキッカケになったりと、僕自身の成長につながったものになります。

是非ご興味あれば読んでみてください。

きっと救われる方はいるはずです。

まとめ

今回ご紹介したうつ病になった方へオススメする3選は実際に僕が行なって効果を実感したものになります。

もちろん症状や病気の種類は人それぞれですから一概に効果的とは言えない部分もあると思いますが、もし試せる状況ならば、騙されたと思って試しにやってみてください。

少しでもあなたの気持ちが前向きになっていけたら僕は嬉しいです。(^^)

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