目次
初めての転職→2度目の転職へ
そんなこんなでなんとか人生初の転職をすることができました!
転職理由についてはエピソード①をご覧ください。
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〜転・職人になるまで〜 エピソード①
僕は現在一部上場企業の総務人事部で働いています。 管理職候補として採用してもらえたので、幅広い業務を任され、やり甲斐もあるので毎日楽しいです! それだけでなく、前職の職人(電気工事士)時代は休みは日曜 ...
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人生初めての転職活動を経て感じたことをまとめました。
- 営業職は求人が豊富(需要多)
- 生命保険会社の採用担当者の勧誘がすごい
- 転職フェアは面接の練習にもなる
- 優良求人は転職エージェントがもっている
- 有名ではないが、福利厚生が整っていて給与が高い優良企業はたくさんある
解説します。

営業職は求人が豊富
恐らく転職サイトを見たことがある方は「確かに」と思うはずです。
そもそも未経験OKとなっていたりするのは圧倒的に営業が多いです。
確かに結果を出せばインセンティブ等により高収入が望めるケースは営業に多く夢はありますが
実はノルマが厳しかったり掲示された残業時間を遥かに超える場合など、働きやすさについては慎重に吟味した方が良さそうです。
生命保険会社の採用担当者の勧誘がすごい
僕が初めて転職フェアに参加した際、某有名生命保険会社の採用担当されている方に声をかけていただきました。
当時の僕は病気に負けたという謎のレッテルを勝手に自分で貼り
「なんとか見返してやる!人生逆転満塁ホームランだ!!」
という気持ちでなんとか生きていましたので、結果次第で高収入が狙える営業をメインに転職を考えていました。
採用担当の方からは
「あなたにはオーラを感じる。必ず売れる営業マンになれます。是非一緒に働きましょう!」
こんな感じでかなりのパッションで勧誘されましたが、それは当然です。
なぜなら採用した人数にノルマが課せられているからなんです。実際、僕以外にも同じように何人もの方が勧誘されていました。
生命保険会社の営業を否定する気持ちは全くありませんが、上手いこと乗せられてしまうと
後に後悔が生じる可能性があるので、自分が何を軸に転職をしたいのかを冷静に判断した方がいいです。
僕も勧誘されたときはかなり揺らぎました笑
転職フェアは面接の練習にもなる
転職フェアでは基本的に各企業の採用担当者が各ブースに立ちます。
ですので出展企業に転職したいかどうかはさておき、なるべく積極的に採用担当者と話をするといいでしょう。
会話の中で質問に対する切り返し方や自己アピールの仕方などを練習することができます。
優良求人は転職エージェントがもっている
有名ではないが、福利厚生が整っていて給与が高い優良企業はたくさんある
転職エージェントは転職サイトに掲載されていない求人を紹介してくれます。
僕も転職活動をして感じましたが、世の中にはそれほど知名度が無くとも優良な企業は多く存在しています。
特に若い方でキャリアが浅く大手企業はハードルが高い方には是非そういった優良企業を知っていただきたいです。
実際僕もエージェントに紹介してもらった最初の転職先は全く有名ではない会社でしたが、
フレックス勤務/賞与5ヶ月/年間休日130日…など、なかなか高待遇でとても働きやすい環境でした。
優良企業と出会う機会を増やす意味でもエージェントを利用されることをオススメします!
2度目の転職へ
初めての転職で人生2社目となる会社に入社したのですが、先に書いた通りなかなかの優良企業でした。
さらに僕が2社目の会社を選んだ決定的な理由としては「人事」だったからです。
なんとなく会社の人事って凄いっていうイメージがあったのと計算も嫌いじゃないという安易な考えでしたが、この選択が後の人生に大きく影響しました。
会社の規模は小さかったですが、その分人事としてほぼ全ての業務を経験することができました。これが非常に重要なポイントです。
戦略的に長期的な視点で転職を考える
具体的にどのように長期的視点で転職を考えればいいのかについては別の記事で書いていきますが、
僕は結果的に3度目の転職が上手くいって現在は一部上場企業に管理職候補として採用されました。
もっと戦略的に転職をして人生設計すれば良かったとつくづく思います。なぜなら、2度目の転職は半ば衝動的な判断だったからです。
中小零細企業だったこともあり、評価は7段階中6をもらっていたのにも関わらず昇給額が少なく、このまま歳を取ったら…と思うとかなり焦っていました。
それに加えて当時新婚でしたので、より稼ぎたいと考えるようになり、土日は妻の家業の電気屋でアルバイトをする日々でした。
元々身体を動かすことが好きな僕は、現場で働くことが楽しく感じるようになりました。
5年くらい修行して電気屋で独立して稼いでやる!
そして3年半近く働いた2社目を退職したのでした。
このような経緯を経て、僕は職人となったのです。

次回は職人から転・職人になった理由についてです。