転職活動をする上で面接に対してこんな不安をお持ちじゃないですか?
- 具体的に何を聞かれるんだろう
- 転職理由って正直に伝えた方がいいの?
- 突っ込まれた時の対処法がわからない
- 印象良く思われるにはどうすればいいんだろう…
などなど、面接は緊張もするし気が重いですよね。
でもこれを読めばそんな不安が解消されます!
今まで3回転職をして合計10社以上面接を受けてきた経験から、面接を成功させるためのノウハウを伝えます!!
目次
【自己紹介を求められたら】
これは簡単そうで意外と急に求められたら何をどこまで話せばいいのか難しい質問です。
僕も10社以上面接を受けてきて2〜3社自己紹介を求められました。
ここで求められていることは
- 氏名
- 高校、大学の学歴
- これまでの経験した会社名及び職務内容
面接者から特に何も要望がなければ、これらを簡潔にまとめて伝えられればオッケーです。
【現職の職務内容】
これは転職を複数回している場合は各社での職務内容を聞かれます。これは100%聞かれます。
ポイントは2つあります。
具体的に
企業にとって採用しようとする人がどのような職務を経験してきたかは大きな採用基準になります。
ですのでより具体的に知りたいでしょうし、逆に言えば
「自分はこのような職務をするスキルがある」
ということをアピールする機会にもなります。
可能であれば数字などを織り交ぜながらアピールできるといいですね!
アピールしたい部分をより詳しく!
これまでの職歴は人それぞれで、必ずしも次の転職につながる職務経験とは限らないですよね。
例えば
「今の会社だと事務職だけど、転職して営業をしたい」など
そういう場合は、もちろん現職の職務内容を具体的にあげるとともに、転職に活きそうな内容が有ればそこを重点的にアピールしましょう。
前述の場合だと例えば、
「会議や打合せなどでは相手のニーズを引き出すことを意識していました。この経験は営業の場でお客様のニーズを引き出すことに活かせます」
「データ分析や資料作りの経験が豊富ですので、そのノウハウを活かし、お客様に納得頂ける提案をする自信があります」
このように異なる職種への挑戦だとしても必ず共通して活かせるスキルはあるはずですので、まずはそこを自己分析してみましょう。
また、僕のように例えば過去に人事の経験はあるものの、直近の職種は全く関係の無い電気屋(職人)という場合もあります。
僕は全体の職務経歴の話のうち、8割以上人事の話で終わらせました。
採用する企業側の目線で考えた時、最も聞きたいのは当然募集職種である人事の経験ですから、他の経歴はオマケのような感覚でいいと思います。
【転職理由】
これは非常にシビアです。
なぜなら、一歩間違えるとネガティブなイメージをもたれ
この人はうちに来ても同じ理由ですぐに辞めてしまいそうだな・・・
なんて思われてしまう可能性が高いからです。
これは過去の記事でも話していますが、いかにポジティブなイメージを与えられるかが鍵となります。
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現場で働く職人が一部上場企業に!?
目次1 職人の世界へ1.0.0.1 自分の人生で何を大切にしたいのか2 1.自分の非を認める謙虚さ3 2.努力して成果を出した経験4 3.貢献できるスキル 職人の世界へ いよいよ職人(電気屋)の世界に ...
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では分かりやすく僕の場合で説明します。
僕のこれまでの職歴と正直な転職理由をまとめると次の通りです。
◆1回目「公務員→中小企業(人事)」 (転職理由) 残業が多く、メンタルを病んだことにより環境を変えたいと思ったから ◆2回目「中小企業(人事)→電気屋(職人)」 (転職理由) バイトで手伝いにいった電気工事の仕事が面白く、独立して稼ぎたいと思ったから ◆3回目「電気屋(職人)→一部上場企業(人事)」 (転職理由) コロナによる経営悪化+子供ができたことにより、家族との時間をもっと確保したいと思うようになったから
これを馬鹿正直に伝えると、
こいつコロコロ転職しやがって全然信用できないわ
と絶対に思われます。笑
自分でも改めてひどい転職歴だなと思います。笑
ではなぜ最終的に一部上場企業に転職できたかというと、転職理由を次のようにポジティブに変換したからです。
◆1回目「公務員→中小企業(人事)」 (転職理由) 残業が多く、メンタルを病んだことにより環境を変えたいと思ったから ↓ 残業代で給料を稼ぐ風潮があり、自分のライフワークバランスを考えたときに自分には合わないと感じた。 さらに効率的に業務を行ない成果を出すというビジネススキルを伸ばしていきたいので、成果=業績にシビアな一般企業で働きたいと思うようになった。 ◆2回目「中小企業(人事)→電気屋(職人)」 (転職理由) バイトで手伝いにいった電気工事の仕事が面白く、独立して稼ぎたいと思ったから ↓ 評価が7段階中の6と高評価を頂いてはいたが、昇給額が満足いく額ではなく、結婚をしたことにより将来に不安を感じるようになった。 そんな頃に、手伝いで始めた電気屋の仕事が面白くなり、人事の仕事は好きだったが独立して稼ぎたいとの思いから転職を決意した。 ◆3回目「電気屋(職人)→一部上場企業(人事)」 (転職理由) コロナによる経営悪化+子供ができたことにより、家族との時間をもっと確保したいと思うようになったから ↓ コロナによる仕事の減少に加え、子供が産まれ、今一度ワークライフバランスを考えたときに自分にとって最も重要なのは家族と過ごす時間であった。 日曜日のみ休みで夜勤もある電気屋の仕事だと家族の時間を十分に確保できない。そして人事の仕事も好きだったので、もう一度土日休みの一般企業で働きたいと思うようになった。
このように変換するとだいぶ印象が変わりませんか?
決して嘘をついている訳ではなく、伝え方によって相手の受け取る印象も大きく変わります。
転職理由は面接の肝です。
一度正直な理由を書き出してみて、いい印象をもたれるストーリーに変換する作業をしてみて下さい。
【転職エージェントによる面接指導】
さてここまで面接の極意をお伝えして来ました。
ですが実際各企業によって面接のポイントが異なります。
そういった場合に役立つのが転職エージェントによる面接指導です。
今回僕が紹介した内容よりずっと詳細に面接時のポイントを教えてくれますし、実際に面接の練習をしてくれるエージェントもあります。
それに加えて転職先に提出する履歴書や職務経歴書の添削もしてくれますので、是非有効活用したいところです。
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